平成25年竹絃和音の日にあたり(高平艟山師の13回忌) |
竹艟社の祖 高平艟山師と菊和会の祖 菊庭和子師の日本の伝統音楽である邦楽昂揚のために尽された足跡をここに |
記録としてとどめる |
平成13年4月29日 |
菊庭和子師の一周忌にあたり、加古川市の浄土宗龍泉寺境内に高平艟山師と竹艟社・菊和会一門の協力により建立 |
両師の略歴
高平艟山師 | 菊庭和子師 |
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以後〜昭和47年まで開催 | ![]() |
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都山流本曲基本型の確立と、本曲解説の都山流機関紙『楽報』での連載
平成8年2月 |
高平艟山師殿堂入り 『都山流歴代宗家を輔弼して流政の枢機に携わり、また献身の誠を尽して本曲基本型の確立と |
保持に努め、今日の発展に寄与した功績』により。 (都山流100年史より) |
艟山師がライフワークとして、流祖の意を体した本曲の基本型の確立に精魂を傾けられた研究成果は、『本曲解説』 |
として、都山流100年史並びに機関誌“楽報”の昭和52年11月621号から平成10年11月875号にわたり、『竹絃和音』の |
標題のもとに毎号掲載され、基本型レコード・CDと共に都山流尺八本曲を学ぶものにとっての手引きとなっている。 |
竹艟社と菊和会の歩み
昭和26年 | 高平艟山師・菊庭和子師結婚 |
流祖中尾都山師臨席のもとで、加古川小学校にて開催された演奏会を皮切りに、 | |
加古川市邦楽文化協会・都艟会など、竹艟社と菊和会の相携えた活動が開始された |
昭和42年〜 | 加古川市文化まつり演奏会参加スタート |
平成12年4月24日 | 菊庭和子師逝去 |
平成12年5月10日 | 菊童信枝(柳内童山)師逝去 |
平成13年3月 | 高平艟山師より、冨士原浩山師に竹艟社の代表を託される |
同年 | 菊友京子師に菊庭の名跡と菊和会の会長を託される |
同年 | 菊友京子師、名を菊庭京子と改める |
平成13年5月 | 藤田天山師、高平艟山師の要請に応じて加古川に稽古場を開設(現菊庭邸) |
平成13年12月17日 | 高平艟山師逝去 |
平成19年12月 | 菊和会 琴友会から独立 |
追善事業と『竹絃和音の日』の歩み
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四代中尾都山・間ア愁山理事長・人間国宝山本邦山・大槻修当道音楽会理事長他臨席のもとで除幕式と祝賀会開催 |
毎年4月29日を『竹絃和音の日』と定め、竹艟社・菊和会の一門が集い、絃竹の研鑽に努めると共に、 |
高平艟山・菊庭和子両師の思いを受け継ぎ、日本伝統音楽邦楽の研鑽に努めることに思いを新たにする日とした |
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於 加古川市ウエルネスパーク・アラベスクホール |
主たる来臨者:都山流宗家四代中尾都山師・都山流尺八楽会理事長間ア愁山師・人間国宝山本邦山師ほか諸師 |
山田流箏曲六世家元中能島弘子師・当道音楽会大槻修理事長ほか諸師・葉風会ニ代家元中村双葉師ほか |
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於:加古川ウエルネスパーク・アラベスクホール |
主たる来臨者:都山流宗家四代中尾都山師・都山流尺八楽会理事長間ア愁山師・人間国宝山本邦山師ほか諸師 |
山田流箏曲六世家元中能島弘子師・当道音楽会大槻修理事長ほか諸師・葉風会ニ代家元中村双葉師ほか |
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於:加古川ウエルネスパーク・アラベスクホール |
主たる来臨者:都山流宗家四代中尾都山師・都山流尺八楽会理事長間ア愁山師・人間国宝山本邦山師ほか諸師 |
山田流箏曲六世家元中能島弘子師・当道音楽会理事長代行菊田歌雄師ほか諸師・葉風会ニ代家元中村双葉師ほか |
第10回『竹絃和音の日』記念の集い
平成23年4月29日加古川プラザホテルに於いて、第10回『竹絃和音の日』を機会に、向後、追善会など高平艟山・菊庭和子 |
両師を偲ぶ機会は竹絃和音の日にとりまとめ、この日を毎年の年中行事として毎年一門につながる者が集い、芸の道に |
精進する機会として続けて行くこととする |
冨士原浩山師、中野献山師を竹艟社代表代行に指名 |
また、“竹艟社は菊和会と共にある”という艟山先生の思いを大切にし、竹艟社の名称使用について、今後は、 |
菊和会との共同事業である『竹絃和音の日』、『演奏会』、『合奏研究会』に限ることとした |
今後、年次の竹艟社と菊和会の活動記録を、このコーナーに記録として残す |